社長ごあいさつ

 物心つく頃から女川の海を見て育ち、創業者がかつをぶしなどの 加工を始め、先代が水産加工株式会社としての事業拡大してゆくのを見ながら、女川で生きることの意味を ぼんやりと考えてきました。

 2010年夏、自分が事業を引き継いで大きな工場と従業員を任された時は、このままでいいのかという危機感が芽生えていました。
すでに消費者の魚離れは始まっており、鮮度のいいものを丁寧に作ることで必死にお客様をつなぎ留めてきました。

 そこに襲いかかったのが、2011年3月の東日本大震災の津波でした。
女川町は震度7の揺れと共に、17メートルの高さにおよぶ津波に襲われ、当社の工場も女川町石浜の本社工場と鷲神工場が津波で流出し、残った荒立工場も津波が押し寄せ浸大規模半壊。何をどうしていいかまったくわからない状態でした。

 そんな時、一番頼りになったのが“人とのつながり”でした。
動けずに立ちすくんだ私たちを お取引先初め従業員を含む会社関係・周囲の仲間、さらにはご購入いただいておりましたお得意様の励ましのお手紙、日頃お世話になっていた皆様に、もう一度前に進むことを後押しして戴きました。

 震災は確かに多くの尊い命を奪い、失ったものも多大でした。
そうした喪失感の中で、大切なことも 改めて教わりました。
それは人と人との関わりの中で、“心を通じ合えることの尊さ”でした。

 混迷の中、流出を免れた荒立工場を復旧し、そこを拠点としてその年の9月さんま出荷を再開。ようやく11月からの加工品出荷 再開までこぎつけることができました。
震災に限らず、仕事はいい時ばかりではありません。海や天候と同じで、荒れる時や逆風となる場合もあります。そんな時 この経験は私たちを支えてくれることでしょう。

 女川町は、三陸沿岸の豊かな漁場に面し海との関わりは切っても切れないつながりです。海の恵みに支えられ、水産加工業の再建が故郷 女川の復興の礎となれれば本望と考えます。

 海は本当に豊かで、健康にもいい美味しい素材を供給してくれます。
その素材を一人でも多くの方に知ってもらい、食べてもらいたいと心から思います。









ワイケイ水産株式会社
代表取締役社長 木村 喜昭

社是


経営理念


会社概要

名 称 ワイケイ水産株式会社
代表者 代表取締役社長 木村 喜昭
設立年月日 昭和43年 2月
所在地 宮城県牡鹿郡女川町鷲神浜字荒立19-1
TEL:0225(53)4101/FAX:0225(53)4100
http://www.yk-suisan.co.jp
仮住所 宮城県牡鹿郡女川町仮換地IM-22街区7番
営業種目 水産物鮮魚、冷凍加工品販売
水産物買付、冷凍食品加工販売
取扱商品 さんま  鮭  いか
資本金 30百万円
取引銀行 七十七銀行 女川支店
日本政策金融公庫 仙台支店
主要販売先 (株)シーサット  ヤマトホームコンビニエンス  大東魚類(株)
日本水産(株)  横浜冷凍(株)
茨城水産(株)  横浜魚類(株)
主要取引先 女川魚市場  宮城県漁協
従業員数 47名役員4名
事務員4名
検査室1名
男子従業員8名
女子従業員21名
ベトナム実習生9名
生産設備 冷凍能力 30t/日冷蔵能力 1,000t
トンネルフリーザ15m
コンピュータ選別機2台
サンマ用バーダー1台
鮭・タラ用バーダー1台
鮭用バンドフィッシャー1台
真空包装器1台
ミキサー1台
充填機1台
トップシール機1台
スライサー1台
スチームコンベクション1台
イ電子燻製機1台
二つ割機1台
ウロコ取機1台
直販部門 魚河岸 各種水産小売業(休業中)
H27.1.16現在

沿革

昭和42年  7月 創業
昭和43年  2月 会社設立
昭和49年  9月 増資により資本金が10,000千円になる
昭和55年  2月 増資により資本金が30,000千円になる
昭和60年  7月 社名変更
平成  6年  4月 水産物流通センター・おさかな市場マリンパル女川へ小売店舗
「旬魚 魚河岸」出店・宅配業務開始
平成13年  5月 住所変更
平成23年  3月 東日本大震災にて2工場流失 1工場大規模半壊
平成23年 11月 操業再開
平成23年  9月 さんま宅配業務受注再開
平成26年  9月 新社屋完成

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